150 天上TENGA唯我独尊・IROHAにほへとちりぬるを 3

「なんでアンタがついてくんのよ?」
訝しげな顔をして保健室に同行しようとした俺を睨むユウカ。隣ではアヘ顔で失神寸前のナノカがユウカに肩を支えられてギリギリ歩いてる。
「いやぁ、それには深い事情が」
「あんた!!ナノカに何かしたわね?媚薬でも飲ませたでしょ?!」
なんて勘の鋭い奴なんだ!!
「の、飲ませたわけないじゃん!」
飲ませたっていうより、オマンコから吸収させちゃった的な?
「そういうイヤラシイ顔してるからバレバレなのよ!今、『飲ませたんじゃなくて下半身に塗布した』って顔してたわ」
そこまで顔だけでわかるのかよ!!!どんな言語だよ!!
クソ…正直に言うか。
「これなんだよ、原因は多分」
と俺は自らのスカートをペラリと捲って太ももにベルトで固定されてる『IROHA』を見せた。ユウカはそれを睨んでから一言、
「やぁ〜っぱり原因はアンタなのね!それなんなのよ?」
「まぁ、その、オナニー道具というか、媚薬成分も入ってるローター」
「それをナノカに使ったの?!」
「あたしが自分に使ったんだけど、その時に愛液だかIROHA汁だかがナノカの椅子に溢れてたみたいでそれを拭きとるの忘れてたァ」
「最ッ低ッ!!」
そうこうしてるうちに保健室に到着。
「とにかく、綺麗に洗い落としたほうがいいわね」
保健室のドアを開けると先生は居ないっぽいのに気づく。
「水をバケツに入れて」
はいはい。
怪我をした時とかに洗うあの平たい桶に水を入れてナノカの側に持っていく俺。ユウカはナノカのスカートをとりあえず脱がしてあげr…
「「うわぁ!」」
俺とユウカは同時に叫び声をあげる。
ナノカのピンクのパンティーが愛液でビッショビショになってる。
「ァヘァ…」
アヘ顔でダブルピースしてるナノカ。
「ちょっ、何よこれ、オシッコ漏らしたのナノカ?」
「いや、これは愛液でしょう…」
「これが愛液ィ?!うげぇ…」
おい、友達の愛液に対してうげぇはないだろう、うげぇは。
「あたしは見張っておくから!アンタが洗いなさいよ?」
「へいへぇ〜い」
そうなるこったろと思ってたよもう。
ユウカは保健室から出て外で待機。
俺はナノカのパンティーを脱がす。
こりゃまた…凄い糸のひきようだなぁおい…。俺は指でナノカの股間にたれてる愛液を掬ってみる…と、粘り気のある透明な液体がクチョォと音を立てるではないか。顔を真っ赤にしてその液体をナノカの股間やお尻の穴やら前のクリチャーンへとこすりつける。
「はぁァ!!ん!!あッ!ちょっ、キミカっち、あぁぁーん!」
「うへへへへ」
そうだ。一回イカせてしまえばアヘ顔状態にならずにスッキリするだろう。おそらくはIROHAのマイクロマシンだかナノマシンだかはそういう機能なのだろう。とりあえず俺は溢れんばかりにたれてる愛液をクッチュクッチュとナノカの股間と擦らせ、刺激を強めていく。
「アッ!アッ!アッ!アッ!アッ!ダメ!お、おしっこ漏れちゃう!」
「漏らしてしまえ〜!フヒヒヒ…」
(プッシュプッシュ!)
…。
(プシュ…ジョー…)
…。
黄色のオシッコがバケツの中に入っていく。
「ご、ごめん、本当にオシッコ漏れそうだったのね…」
「はぁ…はぁ…(悔しそうに顔を真っ赤にしてナノカ、俺を睨む)」
「ごめんってばー!」
とナノカの唇にキスをする俺。
「もぅ…怒ったぞォ…」
顔を真っ赤にしたナノカは今しがたイッた(&オシッコも漏らした)ばかりなので元気を取り戻し、俺のパンツに手を掛ける。
「ちょっ、やめてってば!おーい!!」
「ダメェ!!」
力任せに引っ張るもんだからパンツが千切れそうになる、って、やめろよォ!俺は逆さになって終いには結局脱がされた。そこにナノカが足を挟んできてナノカの『IROHA』ナノマシンがぺっちょりくっついてるオマンマンマンコを俺のオマンマンマンマンコにクチュゥとくっつけてくるではないか。
温かい感触が股間に突然やってきてゾワゾワと背筋が寒気立つ。
「はぁッ!キミカっちぃ…どうよォ?!この感触はァ!」
顔を真っ赤にしながらもナノカは俺に挑戦的な事を行ってくる。
さすがにここで負けたら俺も男が廃る。
「んはぁ…負けない…ヨォ?!」
保険室内で互いの股間を擦りつけ合う女子高生2名…溢れ出る愛液、愛液も性格も粘り強い二人が織りなすシンフォニー。
凄まじい状況がそこにあった。
くっちょくっちょくっちょくっちょくっちょくっちょ…くっちょくっちょくっちょくっちょくっちょくっちょくっちょ…くっちょ。
「はぁ…だめぇ…いきそ…」
「あたしも…」
突然開く保健室のドア。
「なぁニィやっとんじゃァァァッ!!!」
ユウカが怒声を浴びせた後に、俺達に近寄って引き剥がした。もう、股間ベチョベチョ状態で今にもイキそうなところで引き剥がすもんだから顔を真っ赤にして涙目で俺とナノカは呆然と立ってる。
「はやく洗ってから授業に戻るのよ馬鹿!」
ゴッ。
ゴッ。
その二人の上にげんこつが…ユウカのげんこつが振り下ろされる。
「後ちょっとでイキそうなのに、」
「早く洗いなさいよ!ゲッ!なんでバケツの中にオシッコ入ってるの?!」
「うぅ…(涙)」
渋々、俺とナノカはバケツのオシッコを水道水と入れ替えて、それで二人してオマンマンを洗ってから授業に再参加した。
しかし、この洗うだけ、っていうのがIROHA的にはマズイようだ。イッてからが一幕と言うとわかってもらえると思う。どうもIROHAのマイクロマシンだのナノマシンだのはエクスタシーを迎えるのを一つの区切りとして死滅するようプログラムされてる。だから今回みたいにちょっとやそっと洗い落としただけでは内部にはまだ活性化してる神経刺激物質が生き残っているのだ。
最低な事に、このイキそうな状況のまま授業に参加…というのが最悪な事態を招く音になるとは、今のこの俺はまったくもって予測してなかった。