92 突入せよ浅間山ホテル 5

それから俺とマコトは引き続きお酒を飲んで食べ物を楽しんだ。
でもよくよく考えるとこれらの食べ物やお酒を提供してくれているホテルの従業員も今は人質として囚われてるんだよね…こりゃぁ一大事じゃないか!!
俺はウイスキー『バレンタイン12年』の瓶を片手にフラフラとテロリストのボスらしき奴に近づいた。
「ちょっと、そこの君」
「な、なんだ?」
「ホテルの従業員を開放しなさい」
「ひ…人質だぞ」
「ホテルの従業員が料理を作ったり部屋のセッティングだとかお風呂の清掃をしてくれているんだよ?誰がそれやると思ってたの?」
「うぐ…」
「早く開放しなさい。いつまでもここに座らせていたらあんた達の食事もどうするの?まさか冷蔵庫の中身を生で食べるっていうの?」
俺は別に屁理屈を言ってるわけじゃない。それがわかってるのか、テロリストのボスはホテル従業員を開放した。もちろん、ホテルから逃げ出すのは許さないという条件付きで。
「キミカちゃん、そろそろお風呂いかない?」
ほろよいな顔でマコトが言う。
「よし、露天風呂をキメますかー!」
と俺もそれに賛成。
「おい、どこにいくんだ?」
と聞いてくるテロリストに対して、
「どこに行こうとあたし達の勝手でしょうが!」「ボク達はお風呂にいくだけだよ!!覗いたら許さないから!」
と怒鳴って俺とマコトは露天風呂へと向かった。
…。
さて、ここのホテルの露天風呂は4階の渡り廊下から別館に向かっていく。外からは温水プールの屋根みたいに見えていたところだ。
更衣室にて。
俺が服をすっぽんぽんと脱ぐ様子を見てマコトは顔を赤らめて、「き、キミカちゃん、だ、大事なところは隠さなきゃダメだよ…」と俺にバスタオルを渡す。
「え〜?お風呂にバスタオル…」
「だ、だって、その、ボクはキミカちゃんの裸を見てたら恥ずかしくて恥ずかしくて…」
「あたしの裸はそんなに…その…ダサいのかな?」
「いやいや!違う!そんな事ないよ!最高だよ!女神様だよ!だけど、その、ボク…やっぱりそういう裸とかは気軽に人に見せたりしちゃダメかなぁ…と。好きな人の前で、見せたいじゃん…。あ、そうだ、タオルをこうやって…大事な部分を隠して」
マコトはそう言うと持ってきていたタオルで俺の胸を隠した。背中側を結んでビキニ状に。腰にもタオルを巻きつけて2枚のタオルビキニが完成した。
「それじゃあマコトもタオルビキニにしてあげるね」
と俺がタオルを手にとると、
「あ、いや、ぼ、ボクは自分でやるから」
「まぁまぁそう遠慮なさらずにー」
俺はそう言いながらタオルビキニをマコトの腰に。ついでに股間を指でツンと触った。
「ひゃッ!!なななななな!き、キミカちゃん、何を!」
「うえへへへへへェ…」
「も、もう。びっくりしたなァもう」
マコトが膨れッ面になってて可愛い。
「それじゃ改めまして、」
マコトにタオルビキニのブラを装着。
それにしてもマコトはボーイッシュキャラだけあっておっぱいが小さいなぁ…。そのまな板に小さな膨らみがあるようなおっぱいを俺はタオルビキニの上からスリスリと頬ずりする。
「わわわわわ!!き、キミカちゃーん!!(怒」
また膨れッ面になるマコト可愛い。そして、
「お、お返ししちゃうよ」
と真面目な顔をして俺を見下ろす。
「え?…いいよ…」
と俺はわざとらしく恥ずかしそうに俯いてから自らのおっぱいを両手で揉んで谷間を作った。
…あれ?反応がない。
俺はマコトを見上げてみた。
顔真っ赤にして鼻息荒くしてるマコトがそこにいる。
「いい…の?本当にいいの?」
「うん…」
「えと、じゃあ…その、お願いします」
マコトがゆっくりと俺のおっぱいに顔を近づけてきて、そのまま谷間に顔を挟む。CからDカップぐらいの大きさである俺のおっぱいはエロゲにあるような顔を挟んで動けなくさせるぐらいの大きさではないものの、小ぶりながらも曲線美があり、そして男を喜ばせるだけの十分な柔らかさがある。
マコトは背を屈めて俺の胸に顔を埋めて、その柔らかさを鼻息を荒くしながら楽しんでいる。特に鼻を押し当てた時にそれにあわせて柔らかく形を変えるおっぱいは自分のおっぱいながらも俺も興奮してしまった。本当に自分のおっぱいで興奮出来るなんて経済的だな。
って思っていたらタオルビキニの真ん中辺りがぽっこりと膨らみ始めたではありませんか。男で言うところの股間にテントが張ってる状態っていう奴。マコトがそれを見つけて自らの口で「はむっ」とそれをくわえ込んだ時に全身に電気が走った。
「あっ…」
思わず声が漏れる俺。
それにドキッとした風になったマコトは俺と目があう。
その顔はぼーっとしていたマコトだったけど、突然、
「お、お風呂いこっか!」
なんて言い出してそそくさとお風呂へと歩いて行く。
その時、俺は思わず鼻血を吹き出しそうになってしまった。
マコトの太ももに光る一筋の液体…を見てしまったからだ…。
俺は気になって自分の股間の方も見てみた。
「うわ…」
びちょびちょやがな。
タオルの裾でゴシゴシとその愛液を拭いてから俺もマコトに続く。
あのスポーツクラブのプールみたいな建物、一体何があるのか不思議に思ってはいたけど、いざ服を脱いで大浴場の中へ入っていくと俺達は驚きを隠せなかった。
「すっごぉぉぉーい!!お風呂が沢山あるゥ!」
と俺ははしゃぐ。
メインのお風呂が白い泉のようにある。それよりも目立つのが新幹線型のお風呂だ。これは他のところにはないぞー!子供を喜ばすようなアトラクション要素たっぷりだな。
「まずは…身体を洗いましょう」
俺とマコトは巨大なお風呂アトラクションの隅っこに用意されている身体を洗う所へと足を運んで、黙々と身体を洗った。特にさっき愛液が股間から垂れてたからそこは念入りにシャワーで…。ってやってるとだんだん気持ちよくなってきて、
「ねぇねぇ、洗いっこする?」
と俺がマコトに聞く。
「ええぇぇぇぇぇ!!!い、いいの?」
マコトは顔を真っ赤にしながらも真面目な顔で聞き返す。
「いいよぉ(白目」
というわけで、まずは俺がマコトにお手本を見せる事にしたのだ。身体を使って身体を洗うというお手本を。
「身体を使って身体を洗うっていうのは、なんだか想像できないな…台湾でもそんな事やってる人いなかったよ」
ふっふっふ…何故ならそれは日本の風俗関係者でしかその技を伝授されていないから、世界でも知ってるのは日本だけなのですゥゥ。
まずは太ももに俺が股を挟んで乗っかって…って、これだけで既に目を見開いて顔を真っ赤にして俺と俺の股間を交互に見つめるマコト。次にその股間を上下に、マコトの太ももにオマンコを擦りつけるように動かす俺。次に身体を放して、今度はマコトの背中側に。そしておっぱいを思いっきり背中に押しつけてむにゅむにゅむにゅと、泡立てて背中をおっぱいで洗うようにする。
「ふぁぁぁ…ぁぁ…」とマコトがエッチな声を上げる。
俺はマコトの耳の後ろ側から息を吹きかけながら(と同時におっぱいを擦るのは怠らずに)「お客さぁぁん、このお店は初めてですか?」と甘ったるい声で言う。
「き、ききき、キミカちゃん、ななななな、なんてこと言うんだよ!そんな清純なキミカちゃんの口からそんな卑猥な言葉が聞こえてくるなんて…うぅ、ギャップ萌えでエッチな気分になっちゃうよ…」
と感動して涙を流しながら言うマコト。
その後はマコトの白くてすべすべした腕を取って、それを俺の股間へ。思いっきりアソコのヒダやら肉やらでその腕を擦りつけてマッサージをする。泡立つもの以外にも俺の愛液がべっとりマコトの腕についていると思うと…。ニヘヘァ…。
最後は座っているマコトの前に膝をついて半立ちして、その状態からマコトの身体を包み込むように抱きしめて泡とおっぱいで擦りまくる。マコトはゆっくりと確かめるように腕を俺の背中へと回して、最後はぎゅーっと抱きしめてきた。
しばらくそうして離さないマコトに、
「それじゃ…そろそろ交代」
と俺が言う。
「んんん?」
「次はマコトの番だよ」
と俺はニッコリ微笑む。