みのりが家まで帰る途中の道すがらに前方をあるくみどりの姿を見つけた。どことなくいつものみどりの印象と違って俯いている。ひょっとしたら人違いではないかと注意しながら、顔を見てみる。みどり本人だ。 「こんにちは、どうしたの?元気なさそう」 「あ…
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